前回のブログで暴落したときに思い切って買いを入れると書いたが、
何となくいやな予感がしたので、先週は買わなかった。

案の定、今週の株式市場はついに終値ベースで15,000円割れをした。

ちなみに、NYダウも13,000ドル割れをした。

毎日株式市場を見ていると、そんな予感が働くことがある。

それから、今週の日経平均はこれまでと違った動きをしていた。

たいがい、日経平均は前日のNY市場につられて上げ下げするものだが、
今週は全く逆の動きをした。

         日経平均            NYダウ
11/16(金)                13,176ドル  +66ドル
11/19(月)  15,042円 -112円   12,958ドル -218ドル
11/20(火)  15,211円 +169円   13,010ドル  +52ドル
11/21(水)  14,837円 -374円   12,799ドル -211ドル
11/22(木)  14,888円  +51円

細かく見てゆくと、
NYが下落した翌日の日経平均は前日比マイナスから始まり
結果的に前日比プラスに終わっていて、

NYが上昇した翌日の日経平均は前日比プラスから始まり
結局前日比マイナスで終わっている。

このことから言えることは、多くの投資家が
NYが大幅下落した翌日は儲けるチャンスと見て寄りつきからつっこみ買いをし、

NYが上昇した翌日は寄りつきからいきなり利食い売りをしていると読むことができると思う。

信用評価損率も-18%と底入れには今一歩の水準だ。

そもそも、今回の世界同時株安の原因はサブプライムローン問題の不透明さと
それをきっかけに新たなSIVの問題が原因で、次から次へと問題がわき出てくることであり、

いくらFRBが利下げをしたところで不安の原因が完全に取り除かれないと
安心して株を買えないというのが原因だ。

こうなると、日本のバブル崩壊の時のように信用できるものがなくなって、
際限なく株が下がり続ける事になる。

特にNYダウは13,000ドルを割ったといえ、依然高値圏でいくらでも下落余地はある。

Yahoo US サイト NYダウのチャート

現在の株式市場は世界経済が複雑に絡み合って、一国の金融政策だけではどうにもならない。

実際サブプライムローンの問題は、アメリカだけでなくヨーロッパ、日本、中国にまでも飛び火している。

各国の中央銀行や政府が協調して一斉にPKO対策や金融不安を起こさないための損失を出した金融機関に対する救済策が発表されるまでは、不安定な動きが続くと考えた方が無難だ。

それがいつになるかは分からないが、それまでは逃げ足の速い資金しか株式市場に入ってこないので、日々の株価の上昇下落に一喜一憂せずに、じっと世界市場全体の動きを観察する方が懸命と思う。

ちなみにこの下落相場の中逆行高を演じていた銘柄も動きが鈍くなった来たので利益確定をした。

幸いにも20万円ほどの利益を確定できた。

これで現在所有している株はゼロになった。

こんな市場環境で株を持っていると冷静な判断ができなくなるので、売ってしまうことにしている。

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